- ギャンブル
- 2024年9月24日
- 2025年5月25日
- 282 view
スマパチ機の1/399の大当たり確率をベースに初当たりを引くまでの回転数を検証してみます。ぱちんこYouTuberとして有名な日直島田さんやスロパチステーションの方々も最近のスロパチに苦戦し、大赤字をくらっております。
こんな状況は長くは続きません。実際にぱちんこホール数の減少は続いておりますので、これを機会にぱちんこ以外でお金が入って本能も満たせるものを模索し実行しましょう。
私は世界的に成長が続いているYouTube動画に着目しています。ニッチ分野で攻めるか成長分野で攻めるかだけです。
- P(n)とは確率で良く使う記号で、英語のprobability(確率)の頭文字から来ている
- (n)は何回目という意味
既に1/399という数字があるのになぜ使わないのか。エクセルで計算させるとエラーが発生するからです。ここでは外れる確率(1-1/399)=398/399をベースに計算していきます。
POWER関数の使い方
乗数計算に使用する関数になります。べき関数もいいですが、POWER関数の方が使いやすいでしょう。キーボードではへの位置にありますが、一般的には見つけにくいからです。
POWER(数値,指数)
POWER(数値,指数)が関数の式で、数値とは確率計算のベース値、指数とはn回転目を指します。
(例)2の2乗はどう入力するか
POWER(2,2)=4
確率計算で何度も同じ数字を掛け算するのはどうしてかと言われます。ぱちんこの場合、入賞する(抽選する)時は独立事象であるからです。それは毎回無造作に抽選が行われるという意味です。もっと分かりやすく言うと、前日何回当たっていようが隣の台が何回当たっていても、今自分がやっている台の抽選に何の影響も与えないということです。
ぱちんこ玉が入賞する毎に機械的に抽選を繰り返しているに過ぎません。
エクセル実践編
1台を連続してプレーすることを前提とします。1日当たりの総回転数を2000回転、1000円あたり15回転回る台と仮定すると7時間の連続プレーで次の通りになります。
- 1分あたりの玉発射数を80個
- 1000円あたり250個の玉貸し
- 1000円あたりの入賞数(回転数)を15回
- 貸し玉に対して、15/250=6%の確率でしか入賞しない
- 2000回転÷6%=33,000発の玉が発射されると同時にお金133,000円の支出
- 33,000÷80÷60=7時間の時間経過
初当たり回数(1日当たり)=2000×(1/399)=5回としてエクセルで計算します。また、からくりサーカス2にはからくりチャージ(2R当たり)が搭載されており当たる確率は1/396。この当たりは計算から除外しております。
この2R当たりも含めると初当たり回数(1日当たり)は、10回となります。この数値の妥当性は実際にからくりサーカス2を打たれている人にお任せします。
表1のように数式を入力し計算した結果が表2になります。

エクセルでセルに計算式だけ表示する方法
【ファイル】-【オプション】-【詳細設定】、下までスクロールで下図の計算結果の代わりに数式をセルに表示するにレ点を入れると表示されます。
終わったらレ点を解除してください。

n回転目 | 初当たり確率 | n回転ハマる確率 | 当たる回数 |
---|---|---|---|
1 | 0.25% | 99.75% | 4.99 |
50 | 11.79% | 88.21% | 4.41 |
100 | 22.19% | 77.81% | 3.89 |
200 | 39.46% | 60.54% | 3.03 |
300 | 52.90% | 47.10% | 2.36 |
400 | 63.35% | 36.65% | 1.83 |
500 | 71.48% | 28.52% | 1.43 |
600 | 77.81% | 22.19% | 1.11 |
700 | 82.74% | 17.26% | 0.86 |
800 | 86.57% | 13.43% | 0.67 |
900 | 89.55% | 10.45% | 0.52 |
1000 | 91.87% | 8.13% | 0.41 |
計算結果の見方・使い方
確率の計算式や計算方法はあっても見方や使い方についての説明がないので、ここで表2の見方をご説明します。
1回転から1000回転までを対象にして計算しています。平均すると初当たりは開始または大当たり後1000回転以内に発生する場合が多いので1000回転までとしました。
この表をハマればハマるほど当たりやすいとか、ハマって捨ててある台を打つと当たりやすいと見るべきではないです。試行回数が多いほど当たる可能性が高くなるという一般的な結果を示しているだけです。
セルの背景がグリーン色の部分を軸に上部(300回転)までは当たりにくいと言えます。その中で当たる台は運がいいとか300回転未満で複数回当たる台は早く当たるゾーンに偏っていると考えられます。
次にグリーン色の部分が極めて重要な検証部分になります。初当たりとハマり(外れ)の確率がイーブンになる300回転が継続すべきか止め時かの分岐点となります。
最後にハマる(外れる)確率の使い方
1日あたりの初当たり回数を5回と算出しました。この5回のうちのハマりの回転数と大当たり回数を計算するためにハマる(外れる)確率を使います。表2の右端の列データが結果になります。
1日大当たり回数5回のうち、300回転ハマりが2回、600回転ハマりが1回発生する可能性を示唆しています。

この記事を書いた人 Wrote this article
ogoe
福島県南相馬市原町区から上京してきて30年以上経ちます。仕事は、財務経理が20年以上、不動産関係が10年以上経験があります。趣味は音楽と写真。運動を数値化し写真撮影も楽しんでいきます。
google mapの使い方(歯科医院編)
記事がありません